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最近は、普通に毎日の食事としての昆布の利用ではなく、健康食品として利用されている比率が上がってきているように思います。


でも、『昆布は美味しいと思うし、好きです。』という方にスポットを当てると、非常にラッキーだと思います。


それだけ、昆布を摂取することには価値があると思います。




その秘密を書いていきます。


昆布(こんぶ)は、褐藻植物(かっそう)コンブ科コンブ属の総称です。


日本の近海には、『マコンブ・リシリコンブ・ナガコンブ』など、約10種類ほどが食用とされています。


天然物の昆布生産量の95パーセント以上を北海道が占めています。また、中国でも80万トン前後が養殖されています。


やはりイメージ通り、北海道の沿岸の海でよく獲れますが、最近は海水温上昇・乱獲などが原因でその数が少なくなってきているみたいです。


昆布の用途は、食用はもちろんのこと、ヨウ素やカリウムなどのミネラルの原料にもされています。



昆布のメリット

メリット①

日本人が昆布を食用にしてきた一番の理由は、昆布しかもっていない、その独特のうま味にあります。

そのうま味の素は、グルタミン酸というアミノ酸の一種によるものと言われており、鰹節や海苔とともに、昔から日本料理にはかかせないものとなっています。

最近の技術で、科学的に作られたグルタミン酸を代用品として販売されていますが、やはり、本物の昆布の味には勝てません。



メリット②

昆布には、甲状腺ホルモンの材料となる『ヨウ素』が大量に含まれています。

ちなみに、甲状腺ホルモンとは、ほとんどすべての体の組織で物質代謝を促進させるホルモンのことです。

具体的には、寒さに対抗し、子供の成長を促し、神経系の活動を活発にしてくれます。そして、認知症予防に効果が期待できます。



メリット③

最近では、昆布をはじめとする海藻には、免疫力を高める物質やガンを抑制する物質が含まれていることが実証されつつあります。



メリット④

昆布にはβーカロチンが含まれています。βーカロチンはがん予防や慢性肝疾患の改善に効果が期待できます。




メリット⑤

昆布には食物繊維が豊富で低カロリー食品でコレステロールの吸収も抑えてくれます。また、代謝を高めると言われているヨウ素も豊富で、肥満の予防や解消に良いとされています。



メリット⑥

ラミニンという、褐藻類独特のアミノ酸が含まれており、血圧降下作用が期待できます。


メリットその⑦生体に必要なカリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅・カルシウムなどのミネラル分が豊富です。


メリットその⑧昆布を煮た時の、あのネットリとした状態の成分のことをアルギン酸と言います。アルギン酸は、高血圧の人に良いとされています。



メリット⑨

漢方医学のほうから昆布をみると、甲状腺腫・頸部リンパ節結核・慢性気管支炎・脚気などに効果があるとされています。



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デメリット①
食べすぎると、胃腸を害してしまって、下痢をする場合があります。




デメリット②

コンブは食べすぎるとヨウ素の摂取過多になり、甲状腺機能の低下や、むくみをきたすことがあります。

また神経過敏となり、やせるほか、かえって甲状腺がはれてしまう恐れがあります。





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このように昆布はすごいパワーを秘めている食材です。
こんなにメリットの多い食材がいつでも食べれるので、日常の食事の一部に取り入れたいですよね。


医食同源という言葉があります。毎日の健康を大切に考えるのでしたら、自分の口に入るものにも気を付けていきたいものです。