c0cfa513fa05f2d76b4bff616d366871_s.jpg



秋刀魚(さんま)の歴史



日本に住んでいたら、サンマの旬が来れば、一度は食べたくなります。


若い時は、サンマのわたなど、苦くて食べれないと思っていましたが、歳を重ねるにつれて、不思議と美味しく感じるようになってきました。




サンマの見た目の特徴といえば、細長いくさび型で背側が青黒く、腹側は銀白色に輝き、尖った顔つきをしています。


サンマ漁は江戸時代に紀州(和歌山)で始まったとされています。



サンマは「狭真魚(さまな)」や「祭魚(さいら)」などの名で、江戸時代から庶民の味方、大衆魚として親しまれてきました。


もともとサンマは養殖されていませんので、出回っているものすべて天然ものになるわけです。しかし、スーパーに『天然もの』と書かれていることは不自然なわけです。



今では一般的なサンマも、昭和30年代には『食べ方』などが普及していなかったと言われています。




秋の味覚のサンマはどんなルートを泳いでいるのか?



春季水温の上昇と共に餌を求めて北上し、夏の間は北海道から千島列島でたっぷりと脂肪を身に付けます。



そして秋になると産卵のため南下し、冬には伊豆近海から九州の海域で冬を越します。



南下による水温の上昇にともない、サンマの脂肪はどんどん減っていきます。ですので関東に来る頃には、表皮の脂肪がほとんどなくなって、スマートになっています。

それから産卵を12~6月の間で行い、一年間の短い生涯を終えます。


サンマはプランクトンを食べるので、肉食魚と異なり、胃がなく短い腸があるだけです。

ですから、好みですが内臓臭やエグ味がなく、塩焼きにして内臓も美味しく食べれるわけです。


サンマがいちばん美味しいのは、やはり値段も下落した初秋、北海道東沖から三陸、女川港などで水揚げされる頃が脂ののりもピークになると言われています。


相模湾で水揚げされる脂のないサンマは、丸干しに加工され、トウバリやハリコの名称で、主に熱海や真鶴で販売されています。





ガンコ社長が作る、美味しい『無添加とば』